ゴミだろうと発表する

名前をやっぱり戻しました

床屋に行っている話(今週のお題)

こんばんは、ミデモです。

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今週のお題、髪型について。

 

 

 

私は今、こんな髪型をしています。

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ちょっと伝わらないと思いますが、「逃げ恥の平匡さんみたいにしてください」と切ってもらう時には伝えました。素材が違いすぎるせいか、誰にも気づかれませんでした。(完成形に持っていくのに、かなりのセットが必要ということもあります)

 

でもその話はまあ、いいんです。

私が今日お伝えしたいのは、私が現在髪を切ってもらっている床屋に行き着くまでのお話です。

 

 

 

美容院は当たり外れが大きい

私も元々は美容院に行っていました。他の地域だとどうかわからないんですが、大阪ではカットの値段が2000円以下のところが多いように思います。

でもなんだか人がすぐやめるので、カットしてもらう人がころころ変わります。

もうこれはダメだな、と思ったのは

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こういう風になって

 

ぼく:「あの...もうちょっと切ってくれません...?横のボリュームがやばいんですけど...」

 

美容師さん:「無理っすね」

 

ぼく:「無理」

 

美容師さん:「これ以上は無理っす」

 

ということがあった時だ。

 

私は普段、システムエンジニアと言って、システムを作ったり、システムで問題が起きた時に対処する仕事をしているんですが、この美容師さんに会ってからというもの、プロには説明責任があるということがすごく意識できるようになりました。

 

例えば、髪型を決める時には本人の意思はもちろん、最も尊重されるべきなんだけど、それがその人に合ってなかったら「あなたにはこっちのほうが」ぐらいは言うべきだと思う。そして、「こういう風にしますよ」という、完成のイメージは、よく了解を得ないといけない。システムでもそれは同じことなのです。

 

それを学んだのだ。

 

会社ではみんなに爆笑された。

 

床屋で切ってくれるのはだいたい店長

美容院で絶望して会社で爆笑されたので、さすがに別のとこで切ってもらおうと思って行き着いた先が今行ってる床屋だった。

 

深く考えずに近かったから入ったのですが、これがとてもいいのです。

 

ぼく:「横やばいんで切ってください」

 

床屋の店長:「任せてください。抑えるためのとっておきの切り方がありますよ。私も髪の量が多くて悩んでいて〜(以下略。素人にもわかりやすい説明)」

 

とにかくすごく納得感がある。

 

しかも切る人が店長しかいないから、指名とかそういうしゃらくさい概念がない。

 

だから個人経営でやってる美容院みたいなとこも(なんか減ったけど)、そういう意味ではいいのかもしれないですね。

 

「前と同じで」とかが通じる

とにかく切る人が一人しかいないので、こういうことが言える。とても助かる。

 

別に床屋だから、とかじゃないんだろうけど、とにかくすごく話が通じるし、よくわかってないこっちの発言を解釈してくれるので、なんなら「暑いから何とかしたい」とかでも聞いてくれる。

 

「流行と頭の形、髪質から考えて〜っていう髪型はどうですか?」

みたいに、とてもわかりやすく説明してくれる。

 

地域の情報がもたらされる

例えば「〜の商店街の野菜はまったく鮮度が違う」「〜の串カツだけは食べておくべき」「最も綺麗な銭湯はココ」など、近所づきあいが全くない身にはありがたい、まったく忌憚のない情報がもらえる。

これはもしかしたら美容院でもそうなのかもしれない...でも床屋の人はだいたいそこ住んでるからね。さらに近所の情報には強いのかなと思いますよ。

 

確かにこの値段は必要な気がする

このように、個人的にいいところしかない床屋なのだけれど、他のところと比べるとだいぶ値段は高い。それでも3500円だ。

でもこれは、最低限必要な値段なんじゃないだろうか。

美容師さんがものすごく早く辞めてしまって、がっかりするのも、元はと言えばあのやたら安い料金が原因なんじゃなかったろうか?

 

そのようなことを思いつつ、床屋に行っているのです。

 

今週のお題「髪型」でした。それでは〜